【高校野球 秋季神奈川大会】夏の覇者横浜、22得点の猛攻 ベスト4決める

【三浦学苑―横浜】1回表横浜2死満塁。荻原が走者一掃の二塁打を放つ=横須賀(立石 祐志写す)

◆横浜22―7三浦学苑(5回コールド)

 神奈川県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は21日、横須賀スタジアムで準々決勝が行われ、今夏の神奈川大会覇者の横浜が三浦学苑を22―7の五回コールドで下し、ベスト4進出を決めた。 

 横浜は初回に井上葵来(1年)、椎木卿五(同)の適時打や荻原晴(2年)の走者一掃二塁打などで攻め立て一挙8得点。二回以降も攻撃の手を緩めなかった。

 三浦学苑は四回に横浜の2番手鈴木楓汰(2年)から5点を奪い、意地を見せた。

 横浜は24日、サーティーフォー保土ケ谷球場で行われる準決勝(午後0時半開始予定)で横浜創学館と対戦する。

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