チバテレで毎週金曜22時に放送している番組「市町村てくてく散歩」。
魅力あふれる千葉県の各市町村を、ゲストの方がほのぼの散歩していきます♪
第57回は、モノマネタレント・りんごちゃんが御宿町をお散歩しました!
千葉県の南東に位置する小さな町で気候は年間を通じて温暖。
海岸には、約2キロにわたり白い砂浜が広がり、毎年多くの海水浴客で賑わいます。
また、童謡「月の砂漠」の発祥の地としても知られ、詩人で抒情画家の「加藤まさを」がこよなく愛した御宿の海岸をモデルに作詞。
歌に登場するラクダに乗った王子と姫の像が「月の砂漠公園」に建てられています。
♦ まるでリゾートな“月の砂漠” & 絶景を楽しめる“友情の証”
武田鉄矢さん風に童謡「月の砂漠」を歌い上げて、御宿町の「月の砂漠」に登場したりんごちゃん。
目の前に広がるリゾートさながらの美しい海岸にテンションが上がっているようです♪
そんなりんごちゃんがやってきたのは…。
なんとここで、御宿町の石田義廣市長が登場!
市長によると、この記念碑は413年前、フィリピンからメキシコに渡るスペインの船が台風で遭難した際に、地元の漁師や海女さんが船に乗っていたメキシコ人317人の命を助けたということから、「日・西・墨 三国交通発祥記念之碑」として建てられたそう。
また、今、御宿町では伊勢えびが旬!
9月1日~10月31日まで、「伊勢えび祭り」もやっているんですよ♪
その中でも10月2日に行われるビッグイベントは必見です。
今回、りんごちゃんは伊勢えびを目指してお散歩をすることにしました♪
♦ 創業300年の歴史!こだわりの日本酒を味わう大人の時間
りんごちゃんが続いてやってきたのは、御宿町で唯一の酒蔵「岩瀬酒造」。
全国にファンが多い清酒「岩の井」の蔵元で、各種の地酒を醸造しています。
歴史を感じる建物はかやぶきで、築400年ほどなのだとか。
なんと、御宿沖で遭難したスペイン船の船体の一部が使われているんですよ。
また、ここでのお酒づくりは、約300年の歴史があるそうです。
今回、りんごちゃんは特別に、お酒の仕込み蔵を見学させてもらいました。
お酒の仕込みは10月ごろから始め、12月のはじめには新酒ができるんですよ♪
お水はミネラルの豊富な硬水を使用しているため、味が濃くしっかりとしたお酒に仕上がるのだそうです。
それに合わせた「山廃仕込み」という低温で自然の乳酸菌を使う伝統的な製法を採用しているのも、おいしさのヒケツです。
そんなこだわりの詰まった山廃仕込みの「岩の井 山廃 純米吟醸 山田錦」をいただきます♪
思わず福山雅治さんのモノマネが飛び出すほどおいしかったようです。
みなさんもぜひ、こだわりの「岩の井」で大人の時間を味わってみてはいかがでしょうか?
~ 後編へつづく ~