太田光、巨人戦で村上宗隆が56号を打てなかったことを喜ぶ相方・田中裕二にビックリ

20日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が相方、田中裕二の発言に衝撃を受けたと語った。

番組では、太田がヤクルトスワローズの村上宗隆が王貞治超え56号ホームランを打つ可能性があったということで、珍しく楽屋でヤクルト対巨人戦を観戦していたと話した。

その観戦中、田中の発言に太田は衝撃を受けたそうで「もう日本中が56号を見たいワケじゃない‥まぁそう上手く(ホームランの)場面に生放送で見れねぇだろうなって思ったら、案の定ボテボテのセカンドゴロみたいな‥で、アウトになった瞬間にお前がさ、『よし!』って言ったんだよね」と村上が打ち損じたことに大喜びしていたと明かし、爆笑を誘った。

田中は筋金入りの巨人ファンとして知られているが、太田は「『こいつ、そっちだったんだ』って。俺さ、そのときにビックリしちゃってさ」とさすがに驚いたと明かした。

さらに太田が「歴史的ホームランを見れるかって思ってこっちは見てるワケだよ。そしたら『ああ~アウトになっちゃった‥』ってこっちは思うけど、その隣で『よし!』って(笑)」と価値観の違いについて言及。田中も「俺は村上の56号より、今日の巨人の1勝の方が、俺にとっては『よし!』なんだよ」と強調した。

なお、次の回の巨人の攻撃で坂本勇人の打席になった際、田中は「打て!」と応援していたそうで、太田は「なかなか少ないだろうなぁこういう人って(笑)」と話したのだった。

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