奈良町にぎわいの家 橋本寿山一刀彫作品展

 奈良一刀彫の名手橋本寿山さんの生誕百年を記念した作品展が今、「奈良町にぎわいの家」で開かれています。

 会場には、寿山さんの代表作、およそ20点が紹介されています。大正11年生まれの橋本寿山さんは父、良寿さんのもとで修行を重ね1964年に「寿山」の名を与えられた後、40年以上に渡り奈良一刀彫を代表する作家の一人として活動し、2009年に87歳で亡くなりました。

「一刀に刻む魂いつまでも」の思いを込めた緻密で丁寧な作品が特色で中には、昭和天皇が奈良を訪れた際、ご覧になった「春日龍神」など皇室ゆかりの作品もあります。

作品展を企画した娘の橋本奈都さんは「この会場では、作品を身近に細部まで見ることができるので、是非、じっくりと見て欲しい」と話しています。この作品展は、9月27日まで奈良市中新屋町の「奈良町にぎわいの家」で開かれています。

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