秋の県高校野球 組み合わせ決定 20校、中国大会3枠争う

 来春のセンバツにつながる秋の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)の組み合わせ抽選会が21日、倉敷市内であり、出場20校の対戦カードが決まった。24日に開幕し、10月9日までの6日間、倉敷市のマスカットスタジアムを主会場に中国大会(10月28日開幕・広島県)の出場3枠を争う。

 地区予選を突破した東部9、西部8、北部3校の主将がくじを引いた。予選の1位突破校は2回戦から登場。今夏の甲子園に出場した創志学園は玉島商―興譲館の勝者、2年連続のセンバツを目指す倉敷工は金光学園とそれぞれ初戦で当たる。

 24日に倉敷マスカットで行う開会式は、開幕ゲームに臨む作陽と光南、春の覇者・創志学園に参加校を絞り、作陽の冨村亮介主将が選手宣誓する。悪天候などによる「継続試合」を秋の県大会では初めて採用する。1回戦から有観客とし、入場料は一般700円、高校生100円、教師引率の応援団と中学生以下は無料。

© 株式会社山陽新聞社