神奈川県社会福祉協議会は21日、新型コロナウイルスの影響で収入が減少した世帯を対象とした生活福祉資金の貸し付けを巡り、元職員の40代女性が不正な審査手続きをしたと発表した。女性の夫からの貸し付け申請に対し、書類の不備があったのに2020年9月から21年10月にかけて、4件計200万円を貸し付けていた。
社協によると、女性は審査担当の嘱託員で、1月31日付で懲戒解雇処分とした。審査担当の家族による申請は手続きに関わらないようにするルールがあるが、女性は自ら手続きをした。
神奈川県社会福祉協議会は21日、新型コロナウイルスの影響で収入が減少した世帯を対象とした生活福祉資金の貸し付けを巡り、元職員の40代女性が不正な審査手続きをしたと発表した。女性の夫からの貸し付け申請に対し、書類の不備があったのに2020年9月から21年10月にかけて、4件計200万円を貸し付けていた。
社協によると、女性は審査担当の嘱託員で、1月31日付で懲戒解雇処分とした。審査担当の家族による申請は手続きに関わらないようにするルールがあるが、女性は自ら手続きをした。
© 株式会社神奈川新聞社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら