台風14号 県内被災地でボランティア活動本格化 家具運び出し「助かる」

ボランティアとして活動し、浸水被害を受けた民家から家具などを運び出す新田原基地の隊員ら=21日午後、西都市

 台風14号の大雨で家屋が浸水した県内の被災地では21日、ボランティアの活動が本格化した。延岡市や西都市では、使用できなくなった家具や家電製品などを次々と運び出し、生活再建を後押し。被災者のニーズは日に日に高まるとみられ、活動したボランティアは「要望があれば活動を続けたい」と今後の関わりも見据えていた。

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