「夫の同僚を中傷したサッカー選手の妻」たち

先日野球の方でチームメイトの妻を誹謗中傷するという事件があり、メディアを騒がせている。

今回はそれにちなんで、近年サッカー界で同僚や監督、チームを批判した「選手の妻」たちをご紹介する。

クラウディオ・ブラボの妻

2017年、マンチェスター・シティでプレーしていたチリ代表GKクラウディオ・ブラボの妻カルロ・パルド・リザーナが、Instagramでこのように書き散らした。

「我々のチームの美しかった瞬間に感謝したい。そして私のキャプテン・アメリカにも、経験させてくれたすべてのことについて感謝したい。とても美しかった。

しかし、シャツを着ているときにはプロ意識を持っていなければならない。彼らのほとんどは上手くやっているが、数名の選手はパーティに明け暮れ、酔っ払ってトレーニングに行くことすらしなかった」

ジェイミー・ヴァーディの妻

2つのリーク事件に関わったとされているレベッカ・ヴァーディ。

その一つはウェイン・ルーニーの妻コリーン・ルーニーとのもの。レベッカはルーニーのプライベートアカウントにかかれていたものをメディアに流したと疑われ、訴訟に発展。先日の裁判では確たる証拠こそなかったものの、ルーニー側に有利な判決が出ている。

もう一つは2018年にリヤド・マフレズが練習をボイコットしたという情報をクラブ外に流したというもの。これについてレベッカは「メディアに話したが、それは噂話としてのもの」と故意性を否定している。

アンヘル・ディ・マリアの妻

先日大きな話題になったアンヘル・ディ・マリアの妻ホルヘリーナの発言。マンチェスター・ユナイテッド時代のことを以下のように語っていた。

「アンヘルと私はマドリッドにいた、世界最高のチーム、完璧な食事、完璧な天候、全てが完璧だった。そして、ユナイテッドからのオファーがあった…私は『ありえない』と伝えたけれど、彼は経済的にもう少し安定するから行かなくちゃと言い続けた。。

あそこに行くことについて彼を責めるつもりはない。(それでも)ひどかった、本当にひどかった。彼には『ダーリン、死んじゃいたい。夜の2時(悪夢)よ』って伝えた」

オレクサンドル・ジンチェンコの妻

かつてマンチェスター・シティに所属していたオレクサンドル・ジンチェンコ。その妻であるヴラダ・セダンは、2020年にチャンピオンズリーグで敗退したあと、以下のように話していた。

「私にはこれを言う権利はないかもしれないし、ジンチェンコに許してもらえないかもしれない。でも、控えめに言っても、これは完全にグアルディオラのミスよ。

あんなにも重要な瞬間に実験的な戦術をとったことには失望させられた。私に批判する権利はない。でも、なぜ3バックだったのか。単純に言葉がない」

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