元気寿司グループ400店舗達成 国内外で積極展開 記念フェア開催

元気寿司と魚べいで提供する400店舗記念のセット

 すしレストランチェーンの元気寿司(宇都宮市大通り2丁目、法師人尚史(ほうしとたかし)社長)グループが国内外で展開する店舗数が21日までに、計400店舗に到達した。関西エリアでの出店拡大や、フランチャイズ方式による海外での積極展開などが奏功したという。達成を記念し、「まぐろづくしセット」を特別価格で販売するフェアを開催している。

 元気寿司は1968年、東武宇都宮駅前に1号店をオープン。79年に法人を設立、93年には米ハワイに出店し、海外進出を遂げた。

 グループは現在、元気寿司、魚べい、千両のブランドを展開し、日本や米国のほか、シンガポール、クウェートなど世界10の国と地域で店舗網を広げている。今月上旬、香港で新たな千両の店舗をオープンし、400店舗を達成した。

 今月中に国内でさらに数店舗を開店する予定。同社は「今後もより多くのお客さまにご来店いただけるよう、さらなる進化を目指す」としている。

 記念フェアとして、全国の元気寿司と魚べいでは、「国産本鮪大とろ」など5種をそろえたセットを数量限定で販売する。千両では小山店など2店舗で25日まで、「国産本まぐろかまとろ」など4種のセットを味わえる。400店舗にちなんで、いずれも400円で提供する。

© 株式会社下野新聞社