ウォード先制アーチもエンゼルス逆転負け 大谷翔平は4打数2安打

【エンゼルス2-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

エンゼルスは初回にテイラー・ウォードの19号2ランで先制したものの、先発のタッカー・デービッドソンが序盤の3イニングで3点を失い、リリーフ陣も終盤の2イニングで4失点。レンジャーズに2対7で逆転負けを喫した。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは5回3安打2失点で4勝目(8敗)をマーク。デービッドソンは5回5安打3失点で7敗目(2勝)を喫した。

ウォードの19号2ランで幸先よく先制したエンゼルスだったが、その後が続かなかった。1回裏にアドリス・ガルシアの犠飛で1点を返されると、2回裏にはジョシュ・H・スミスの内野ゴロ(記録は野選)の間に三塁走者が生還して2対2の同点。3回裏にはガルシアのタイムリー二塁打でリードを許した。7回裏にスミスの2号ソロで1点を追加されると、8回裏にはレオディ・タベラスのタイムリーに守備のミスが絡んで3失点。打線は2回以降1点も奪えなかった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回表二死走者なしの第1打席はライトへのヒット、4回表先頭の第2打席はショートゴロ、7回表先頭の第3打席はファーストへの内野安打、9回表無死1塁の第4打席は見逃し三振で4打数2安打1三振だった。連続試合安打を7に伸ばし、今季の打撃成績は打率.270、出塁率.358、長打率.534、OPS.892となっている。

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