女子中学生2人が電車にはねられ死亡 運転士「2人は抱き合っているように見えた」 広島

21日夜、東広島市で女子中学生2人が電車にはねられ死亡しました。

運転士は「2人が抱き合っているように見えた」と話しています。

21日午後7時半ごろ、東広島市高屋町でJR山陽本線の線路内にいた女子中学生2人が上りの普通電車にはねられ死亡しました。

県教育委員会によりますと県内の公立中学校に通う生徒2人が電車にはねられた死亡したということです。

運転士は「非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。2人が線路で抱き合っているように見えた」と話しているということです。

現場となった線路の周りに柵はなく、警察が詳しい事故の原因を調べています。

JR西日本によりますとこの事故で三原駅から広島駅間で上下線21本が運休するなど約4500人に影響が出たということです。

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