原田泰造が「祈りのカルテ」で玉森裕太を応援する謎の患者に。豊嶋花の出演も決定

Kis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務め、日本テレビ系で10月8日にスタートする連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(土曜午後10:00)に原田泰造、豊嶋花が出演することが分かった。

本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人氏によるシリーズ累計17万部を突破したベストセラー「祈りのカルテ」が原作。患者のすべての情報が書き込まれた診療録=カルテを基に、純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先のさまざまな科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによって、それぞれに問題を抱えた訳ありの患者たちと真摯(しんし)に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリーだ。

原田が演じるのは何やら謎に包まれた訳ありの患者・広瀬秀太。夜間救急で純正医科大学附属病院にやって来て以来、たまたま担当医となった諏訪野を、退院後も何かと気にかけるサウナ好きのおじさんだ。実は大きな秘密を抱えている。

原田は「僕が演じる広瀬は、担当医となった主人公諏訪野を深く気に入り、何かと応援するおじさんです。このおじさん、私生活は謎に包まれているのですが、サウナ好きとお聞きしたので、僕も役作りのために日夜サウナに通っています」と、撮影に向け準備は万端。

さらに、豊嶋が扮(ふん)するのは、12歳で腎炎を発症して以来、入退院を繰り返している17歳の四十住沙智。周囲と同じような生活を送ることができないもどかしさからか、どこかねじ曲がった性格の少女だ。

豊嶋は「今回、沙智を演じるにあたって、初めてANCA関連腎炎という病気のことを知りました。私には想像もつかないようなつらさを沙智は味わってきたと思います。だからこそ、自分の嫌なことには目を背けて、周囲の嫌がることをしてしまう癖があります」と役柄を解説。そして、「彼女の強いようで弱くもある繊細さと、年相応の女の子らしい部分を皆さんに伝えられるように演じたいと思います。(池田エライザ演じる曽根田)みどり先生たちとの関わりを通して、一歩成長する沙智をご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

なお、9月23日には「日テレ系秋ドラマ見どころ徹底解剖SP!」(午前6:00。一部地域を除く)では、本作の新PR映像が解禁される。

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