プホルスがノーヒッター阻止の安打もカージナルス3戦連続完封負け

【カージナルス0-1パドレス】@ペトコ・パーク

カージナルスは2回裏にミス絡みで先制されると、パドレス先発のブレイク・スネルの前に7回表二死までノーヒット。アルバート・プホルスがノーヒッターを阻止するヒットを放ったが、0対1でパドレスに敗れ、3試合連続の完封負けとなってしまった。7回2安打13奪三振無失点のスネルが8勝目(9敗)、パドレス3番手のジョシュ・ヘイダーが34セーブ目をマーク。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは6回3安打1失点(自責点0)で13敗目(11勝)を喫した。

カージナルス先発のマイコラスは2回裏一死から名手トミー・エドマンのエラーをきっかけに二死1・2塁のピンチを背負い、オースティン・ノラに先制タイムリーを献上。その後は緩急を生かしたピッチングで追加点を与えなかったが、打線の援護に恵まれなかった。7回表二死からプホルスのチーム初安打をきっかけに1・2塁としたカージナルスだが、ポール・デヨングが空振り三振に倒れて無得点。8回表と9回表はあっさり三者凡退に終わり、0対1で敗れた。

これでカージナルスは日本時間9月19日のレッズ戦(0対3)、同21日のパドレス戦(0対5)、今日のパドレス戦(0対1)と3試合連続の完封負け。同18日のダブルヘッダー第2試合はレッズのミスで延長11回サヨナラ勝ちを収めており、打点は同日のダブルヘッダー第1試合の3回裏のヤディアー・モリーナの5号2ラン、タイムリーは同試合の同イニングのブレンダン・ドノバンの一打まで遡らなければならない。地区優勝へのマジックナンバーを「6」としているカージナルスだが、一刻も早く打線の勢いを取り戻したいところだ。

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