奈良・御所の汚職で清掃組合捜索 大阪地検、市議ら2人逮捕で

 大阪地検特捜部は22日、奈良県御所市の県葛城地区清掃事務組合を家宅捜索した。特捜部は21日、同市発注の火葬場建設工事の契約を巡り、7500万円の賄賂を受け取ったとして、加重収賄容疑で御所市議小松久展容疑者(70)ら2人を逮捕している。清掃事務組合は火葬場ではなく、し尿処理事業を担うが、関係者によると、小松容疑者は組合議会の議員も務めていたといい、関係先として捜索したもようだ。

 特捜部は認否を明らかにしていないが、市発注などの複数の工事で談合などの不正があった可能性があるとみて調べているとみられ、贈賄側の建設会社役員らについても任意で捜査を進める。

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