岡山市などは25日、市中心部の西川緑道公園筋を歩行者天国にする「ホコテン!」を開催する。新型コロナウイルス禍での中止を経て約2年ぶりの再開で、近くの公園ではグルメやステージのイベントも繰り広げられる。
ホコテンは、西川沿いの県庁通り―桶屋橋南の約240メートル区間を歩行者天国にするイベント。2020年11月以降は中止を余儀なくされていた。
25日は午前11時~午後4時を歩行者に開放。子どもたちに思い切り遊んでもらおうと、広い路面にチョークで自由に絵を描いてもらうほか、巨大ボウリングや水鉄砲などを用意する。路上には飲食可能なテラス席も配置し、非日常を堪能できる。
近くの西川緑道公園と下石井公園では、グルメや各種ステージが楽しめる「花・緑ハーモニーフェスタin西川」を同時開催。わらび餅やホットサンド、生パスタなどを扱う約20ブースが並び、ステージではジャズ演奏やダンスが披露される。
感染防止対策として手指消毒やマスク着用を呼び掛けるが、入場制限は設けない。両会場とも午前11時から。西川緑道公園は午後4時、下石井公園は同8時まで。フェスタの問い合わせは市庭園都市推進課の担当者(090―8606―5006、当日のみ)。