小惑星りゅうぐうに液体の炭酸水 地球の海、起源の可能性

小惑星りゅうぐうの砂試料の顕微鏡写真(東北大提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東北大のチームは、探査機はやぶさ2が採取した小惑星りゅうぐうの砂試料から炭酸水を検出したと、22日付の科学誌サイエンスで発表した。りゅうぐうで液体の水を確認したのは初めて。隕石などに含まれる水が地球の海の起源になったとも考えられており、その可能性を高める結果となった。

 誕生直後は熱いマグマに覆われていた地球にその後、豊富な水が誕生した経緯は謎だが、りゅうぐうのような小惑星が起源となった可能性がある。チームは炭酸水と地球の水を比較、分析する。

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