最近よく聞く英語「エシカル(Ethical)」「フェアトレード(fair trade)」の意味って?

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

(編集部より)朝時間.jpの「SDGsを考える月間」に合わせ、今回特別にSDGsテーマの記事をお届けいただきました。

「エシカル(Ethical)」「フェアトレード(fair trade)」の意味って?

今月は「SDGsを考える月間」として、SDGsに関係する様々な記事を発信していきます。

最近はメディアでもSDGsに関して取り上げられることがとても多いですが、SDGsの推進とともに注目されるようになった「エシカル」、「フェアトレード」という言葉、皆さんは耳にしたことがありますか?

今日は、これらの英単語を順に解説していきます!

エシカル(Ethical)

「エシカル」“ethical” は英語で「倫理的な」「道徳的な」という意味を持つ単語です。

最近では「エシカルファッション」“ethical fashion” や「エシカル消費」“ethical consumption” といった言葉で話題になることも多いですね。

それぞれ、地球環境、社会、労働問題に配慮したファッション、商品を購入することを指しています。

例)
Ethical consumers buy ethically made products that support local businesses.(=エシカルコンシューマーは、地元企業を支援する倫理的に作られた製品を購入する)

フェアトレード(fair trade)

「フェアトレード」“fair trade” とは、「公正な取引」のことを指します。

発展途上国で生産されたものを適正な価格で購入することで、現地の労働者や生産者の自立を支援することを目指すものです。

例)
The main objective of fair trade is to support producers.(=フェアトレードの最大の目的は生産者支援である)

この2つは、SDGsにも含まれている環境保全や労働環境の向上、平等の実現の達成のためにも重要な考え方だと注目されています。

気になった方はぜひ、この取り組みについてより詳しく調べてみてくださいね!

今月は「SDGsを考える月間」として、SDGsに関係する様々な記事を発信していきます。

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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