ワークマン2022新アイテムで冬キャンプも暖かく寝られる! コスパ抜群な新作シュラフ(寝袋)3種を比較紹介

こんにちは、ワークマン公式アンバサダーのサリーです。9月14日にワークマン新作キャンプグッズの展示会が開催されました。今季新しくお披露目されたのが、冬キャンプでも暖かく寝られる保温性に優れた寝袋3種。ワークマンならではのコスパに優れた寝袋を記事の中で詳しくご紹介します!

ワークマン新作のシュラフ3種類の特徴

ワークマンからは前シーズンもシュラフが3種類発売されていましたが、どれも冬に使うにはちょっと保温性が弱いかなというエントリーモデルでした。

そこで「冬でも使える暖かいシュラフがほしい!」というキャンパーの声を受けて開発されたのが、2022年秋冬に発売となる3種類です。

  • 6,800円と安価ながら、綿量が一番多いボリュームタイプ
  • フュージョンダウンとブラックアルミで軽量コンパクトなタイプ
  • フュージョンダウンを1,200gも使われたハイスペックモデル

ワークマン2022新作の寝袋3種を詳しく紹介

それでは1つずつ紹介していきます。

最強のボリューム感!3Mレジストスリーピングバッグ

著者撮影・3Mレジストスリーピングバッグ

こちらが今回発売される中では一番安価かつ、使用可能温度は-8°Cと保温性も一番高いのが「3Mレジストスリーピングバッグ」です。価格は6,800円(税込)。

ワークマンの防寒商品でお馴染みの機能を詰め込んだ高機能シュラフです。

帽子などに使われている高水準な断熱性を誇る3Mシンサレートや、中綿は軽量で保温性に優れたホローファイバーを採用。表面には耐久撥水機能もあり、結露による水濡れも安心です。

著者撮影・3Mレジストスリーピングバッグ

もこもことした中綿の厚みは、ワークマンシュラフの中ではダントツ。重量は約2.6kgと、ダウンシュラフに比べるとやや重くなりますが、このお布団のようなふんわり感は冬キャンプでも使える安心感があります。

著者撮影・3Mレジストスリーピングバッグ

内側に使われているのは、保温と蒸れにくさを両立したブロックフリース。ワークマンのウェアでもよく使用されています。肌触りがいいので、シュラフのシャカシャカする感触が苦手な方にもおすすめです。

著者撮影

ただしサイズはやや大きめ。写真で下に置いているブラウンとホワイトはフュージョンダウンシュラフになりますが、それらと比べるとかなり大きいことがおわかりかと思います。収納時のサイズは円周100×高さ47cmとなります。

サイズが大きくなるので、なにかと荷物が増える冬キャンプでは家族4人分をこの寝袋だけで揃えようとすると車載が大変そうです。ソロキャンプやデュオキャンプの方は大丈夫ですが、ファミキャンの場合はコンパクトなダウンシュラフと組み合わせると積み込みも楽になります。

ちなみにワークマンが公表している快適使用温度は-2°C、使用可能温度は-8°Cと、今回発売される3種類の中では一番寒い状況でも使えるようです。

6,800円という価格で、ここまで綿がしっかりと詰まっていて保温性のあるシュラフは驚きのコスパです!

  • 商品名:3Mレジストスリーピングバッグ
  • 型番:FCS04
  • 本体サイズ:約 縦215×横75(足元幅45)cm
  • 収納時サイズ:円周100×高さ47cm
  • 重量:約2.6kg
  • 快適使用温度:-2°C
  • 使用可能温度:-8°C
  • 価格:6,800円
  • 発売時期:10月上旬~10月中旬

コンパクトかつ保温性も高いアルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ

著者撮影:アルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ

次にご紹介するのは、フュージョンダウンが使用された「アルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ」、価格は9,800円(税込)です。

ワークマンのフュージョンダウンとは、天然素材のダウンとフェザー、化繊の高機能綿が混ざっているものになります。軽量コンパクトながら、保温性が高いのが特徴です。

著者撮影:アルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ

さらに内側にはワークマンのウェアでも使用されているブラックアルミが搭載。ステンレス水筒のように、体の熱を保温してくれます。

実際に入ってみると、フュージョンダウン量はそこまで多くないと感じたものの、ブラックアルミ効果で薄手なのにとても暖かく感じました。ただブラックアルミは通気性がいいとは言えないため、汗をかきやすい体質の方は蒸れを感じやすいかもしれません。

フュージョンダウンのおかげで収納時のサイズは円周63×長さ36cmとコンパクト。重量も1.3kgと軽量です。

著者撮影:アルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ

カラーはオリーブとマーブルアイボリーの2種類です。表面には高撥水機能も搭載されています。

  • 商品名:アルミフュージョンダウン+(プラス)シュラフ
  • 型番:FCS05
  • 本体サイズ:縦220×横70(足元幅約35)cm
  • 収納時サイズ:円周63×長さ36cm
  • 重量:1.3kg
  • 快適使用温度:5°C
  • 使用可能温度:0°C
  • 価格:9,800円
  • 発売時期:9月中旬~9月下旬

ハイスペックモデル!1200フュージョンダウン+(プラス)シュラフ

著者撮影:1200フュージョンダウン+(プラス)シュラフ(右のブラウン)

最後にご紹介するのが、フュージョンダウンを使用したハイスペックモデル「1200フュージョンダウン+(プラス)シュラフ」、価格は12,800円(税込)です。

こちらはなんとフュージョンダウンを1,200gも使用しています。使用可能温度は-5℃となっており、冬キャンプでも活躍が期待されます。

先ほどのモデルと違い、ブラックアルミは搭載されていませんがその分フュージョンダウン量が多くなっています。個人的には汗をかきやすい体質なので、こちらのモデルの方が使いやすいかなと感じました。

もちろん表面には高撥水機能も搭載されています。

コンパクトかつ保温性の高い寝袋をお探しの方には、12,800円というコスパの良さもあり、一押ししたいモデルです。

  • 商品名:1200フュージョンダウン+(プラス)シュラフ
  • 型番:FCS06
  • 本体サイズ:縦220×横70(足元幅約35)cm
  • 収納時サイズ:円周69×高さ38cm
  • 重量:1.6kg
  • 快適使用温度:1°C
  • 使用可能温度:-5°C
  • 価格:12,800円
  • 発売時期:9月中旬~9月下旬

検証!ワークマンのシュラフは真冬でも使える?

著者撮影

ワークマン公式アンバサダーの活動の中で今回シュラフ3種のサンプル品を自宅で試してみました。実際に冬の気温で試せたわけではありませんが、正直な感想をお伝えします。

結論としては「電源サイトで電気毛布を併用すれば、どのシュラフでも真冬キャンプできる!」と感じました。

逆に、電気毛布なしの状況の場合は、一番最初に紹介した「3Mレジストスリーピングバッグ」は氷点下でもいけそうな暖かさです。やはり物理的に綿量が多いと安心感があります。

フュージョンダウン2種は、平地(標高が低い千葉や伊豆方面など)であれば問題なく安眠できそうですが、山間部の場合は寒さに耐えられるのかな・・・と感じました。

寒さを感じる個人差もありますし、しっかりと冬の屋外で試したわけではないので断言はできません。こちらも実際に試してみて、発信をしていきたいと思います!

ワークマンシュラフを購入できる店舗は?オンラインストアでの販売はある?

ワークマン公式オンラインストアトップページ画像参照:https://workman.jp/shop/default.aspx

今回発売となるシュラフは、一般的な路面にあるワークマン・ワークマンプラス店舗には入荷されません。ショッピングモール内のワークマンプラス・#ワークマン女子・ワークマンシューズには入荷予定があるとのことです。

またワークマン公式オンラインストアでも発売されます。オンラインストアにて注文し、近隣の店舗受け取りという形になり送料はかかりません。

発売時期は3Mレジストスリーピングバッグは10月上旬~10月中旬予定、フュージョンダウン2種については9月中旬~9月下旬予定です。

オンラインストアの商品購入ページ内にある「入荷案内申し込み」を登録しておくと、入荷時にメールにてお知らせされますので、申し込みをしておくことをおすすめします。

ワークマンのシュラフで冬キャンプデビューを!

著者撮影

今回はワークマンの新作シュラフを3種ご紹介しました。さすがワークマンと言いたくなる防寒性とコスパに優れたシュラフと言えるでしょう。

今回紹介した3種類のシュラフは、私のYouTubeでも紹介しています。記事内では触れませんでしたが新作インナーシュラフもご紹介しています。ぜひこちらも併せてご覧ください。

今まで高いシュラフを購入するのはちょっと・・・と冬キャンプを諦めていた方にぜひおすすめしたいシュラフです。ワークマン公式オンラインストアでチェックしてみてくださいね。

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