【着物ラーメン女子あきの奈良麺巡り】Vol.8しおや一心

【着物ラーメン女子あきの奈良麺巡り】Vol.8しおや一心

奈良県のラーメン店を「着物ラーメン女子あき」さんがご紹介する連載第8回!

「着物」それは日本の伝統的な衣服。
明治期に洋服文化が入り、着物は特別な日に着るものとなってきた。

「ラーメン」それは元々中華料理ではあったが、日本で独自の進化を遂げ、職人たちが日々鎬を削りあっているグルメ。

日本の心である「着物」と「ラーメン」をこよなく愛する「着物ラーメン女子あき」さんが、奈良のラーメンを食べ尽くす連載!

着物ラーメン女子とは?どうしてラーメン?その疑問は動画をチェック!

和食職人が作り上げた塩ラーメン!

奈良県橿原市JR金橋駅より、徒歩約2分の場所にあるラーメン店。
和食店で働いていた店主さん。
看板メニューの塩ラーメンから「カルボナーらーめん」などの個性豊かなラーメンも。

詳しくは動画をチェック!

和食料理人だった店主さん。
和食料理の「出汁」のとり方や、調理法を駆使したしおらーめんはラーメン店で修行することなく、試行錯誤の末に作られたまさに「和」を感じる一杯です。

「黄金スープのしおらーめん」というメニュー名通りのきらきらと輝く澄んだスープには、余計なものは一切入っておらず、一口スープを口に含むとまろやかな塩味と、まるでお澄ましを飲んでいるかのように口の中にお出汁の旨味がじっくりと広がります。
1口目のインパクトではなく、全て食べ終わった時に「あぁ、おいしかった」と感じてもらえるように作らせていただいてます、とやさしい笑顔の店主さん。

現在様々ならーめんを提供されていますが、最初はしおらーめん専門店だったそうです。
こちらのお店でまず気になるのが「カルボナーらーめん」だと思います。お店のイメージとかなり違う奇抜なメニューなので経緯を教えてもらうと、ここの土地柄で学生や若い人たちが多いので、若い人たちにも喜んでもらえるようなものを、と「カルボナーらーめん」を開発した、という事でした。

毎日食べても大丈夫なように、一般的なラーメンより塩分は抑えめで体にやさしく、店主さんの人柄を反映したようなしおらーめんをぜひ食べてみてください。

しおや一心(いっしん)

  • 住所/奈良県橿原市曲川町6-6-11
  • 電話/0744-24-4114
  • 営業時間/11:30~14:00/18:00~21:00備考/スープ無くなり次第終了
  • 定休日/水
  • 駐車場/3台

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