開業45周年に向けリニューアルするサンシャイン60展望台、休館前の楽しみ方を紹介

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。9月14日(水)の放送では、キャスターの大坪奈津子さんが池袋の超高層ビル「サンシャイン60」の展望台から生中継でレポートしました。

◆10月2日(日)まで閉館イベントが開催中!

地上220mから都内を一望することができる「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」。

今回、なぜ大坪さんがここを訪れたのかというと、あともう少しでしばしのお別れになってしまうから。来年のサンシャインシティ開業45周年に向けてリニューアル工事を行うため、10月2日(日)を最後に営業終了(一時休館)となります。

そのため現在は閉館イベント「さよなら! またね!! フェスタ」が開催中。展望台の年表やここから見える景色を撮影した多くの写真が展示されています。

また、展望台に来た人が思い出を書き残せるように「思い出ボード」も設置。似顔絵と展望台でのエピソードなどが書き込めるようになっており、すでに多くのメッセージが壁いっぱいに飾られています。

◆VR体験型コンテンツも充実!

さらには、展望台からの雄大な景色を違った形で味わえる「VR体験コーナー」も。そこにはVRゴーグルをつけて専用の装置に乗ることで楽しめる2種類のコンテンツがあり、ひとつはブランコ型のコースターで池袋の空を疾走する「スウィングコースター」。

ゴーグルの中では刺激的な高さとスピード感溢れる世界が広がり、まるで本物の絶叫マシンに乗っているような感覚です。

そして、もうひとつが「TOKYO弾丸フライト」。

これは大砲から飛ばされ、都内の観光名所を巡るバーチャルツアーが味わえるコンテンツで、早速大坪さんが体験取材。

大砲さながらの装置に入ってスタートすると「東京の空を飛んでいます!」、「浅草寺、提灯が倒れてきた!」とすぐさま大興奮の大坪さん。その様子に、キャスターの堀潤は「相当没入感がありますね」と笑顔をのぞかせます。

大坪さんによると、VRゴーグルの映像に合わせて装置が動き、風も感じることができるため、本当に空を飛んでいるかのような感覚が味わえるそう。浅草や銀座など近未来となった都内の映像が映し出され、観光名所を人間大砲で飛び回っているような一味違った体験が楽しめます。

なお、リニューアル後はVRコーナーの再設置予定はないため、このVR体験ができるのは10月2日まで。通常、VR体験型コンテンツは土日祝のみの営業となっていますが、閉館イベント期間中は、土日祝に加え金曜日も営業しています。

大坪さんの渾身のレポートに、堀は「行かないとわからない、だから行ってみたくなりましたね」と興味を示しつつ、「日本を代表する高層ビルが45年間このように安全な形でしっかりと運用が続いているというのも、(日本が)技術立国なんだなと感じさせますね」と感慨深そうに語ります。

そして、「リニューアル後は、どんな拠点に変わっていくのか楽しみ」と新たに生まれ変わるサンシャイン60展望台に期待を寄せていました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

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