警戒度レベル2を維持 BA .5対策強化宣言25日まで

9月30日まで予定されていた新型コロナウイルスのBA.5対策強化宣言について、福田富一知事は22日、会見を開き、医療提供体制への負荷が小さくなりつつあるとして、25日で終了すると発表しました。

栃木県内では新型コロナの新規感染者数が第7波のピークの4分の1程度、また病床使用率も25%程度となり、医療提供体制への負荷は小さくなっています。

一方で新規感染者数が高止まりで警戒度レベルは上から3番目のレベル2を維持するということです。

クラスター対策として県は国の要請を受けて10月中旬から1カ月間、高齢者施設や障がい者施設に抗原定性検査キットを配布して週3回の集中的な検査を実施します。

一方、 医療機関や幼児施設は希望する施設で行います。

また、陽性者の届け出が26日から全国一律で見直しとなったことを受けて県の対応を発表しました。65歳以上や重症化リスクの高い人、妊婦などは従来通り発生届の対象になり、保健所からの電話などで健康観察が行われます。

それ以外の陽性者は自己申告になり、26日から名称が変わる「とちぎ健康フォローアップセンター」へ登録することで相談や宿泊療養など各種支援の受け付けができるメールが送られ、自分で健康観察をすることになります。

また、感染力の強いオミクロン株に対応するワクチンについては従来型のワクチンを2回接種し、前回の接種から5カ月経過する12歳以上の人を対象に20日から接種が始まっています。

オミクロン株に対する重症化予防効果や今後の変異株に対して有効だとし、副反応の症状は従来型ワクチンとおおむね同様の発熱や頭痛などで現時点では安全性に対する重大な懸念はないとしています。

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