CATLとFlexGenが10GWhの複数年蓄電システム供給契約

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【アナハイム(米カリフォルニア州)2022年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*この発表の前には、CATLがFlexGenを米国の蓄電インテグレーターとして初めて認定サービス事業者に指定

新エネルギーの革新的技術の世界的リーダーContemporary Amperex Technology Co., Limited(CATL、寧徳時代新能源科技)(https://www.catl.com/en/ )は22日、同社の10GWhの主要蓄電設備を3年間にわたって主要エネルギー貯蔵技術プラットフォーム・エネルギー貯蔵ソリューション事業者FlexGen Power Systems, Inc.(FlexGen)(https://flexgen.com/ )に供給する基本供給契約を結んだと発表した。

CATLはFlexGenに、コンテナ化した液体冷却電池システムEnerCを供給する。IP55、C5防食保護により、EnerCはさまざまな過酷な気候条件の要件を満たすことができ、システム全体の安全で信頼性の高い動作を20年間保証する。業界をリードする高度に統合された液体冷却設計で強化されたEnerCのエネルギー密度は、従来の空冷システムの約200%増の1平方メートル当たり259.7kWhに達する。

FlexGenのHybridOS(TM)エネルギー管理システムプラットフォームは、CATLと共に導入された蓄電システムに電力を供給し、公益事業、競争力のある電力市場、自治体と協同組合の公益事業プロジェクトに高度で信頼性の高い機能を提供する。HybridOS(TM)プラットフォームは現在、テキサス州、カリフォルニア州、北米各地で高性能蓄電システムに電力を供給している。

この発表は、FlexGenがCATL蓄電設備の保守・最適化サービスを提供するCATL認定サービス事業者に指名されたことに続くものである。FlexGenの指定により、北米のCATL機器のサービスネットワークが拡大し、蓄電システムプロジェクトで現在2.5GWhを超える両社の提携が深まる。

エネルギーの移行を支援し、送電インフラストラクチャーの回復力を強化するための蓄電の活用の見通しはかつてないほど明るい。CATLは世界中の顧客への持続可能な蓄電製品の提供に取り組んでいる。FlexGenとの提携の拡大と最新の供給契約により、CATLは重要な機器の供給を実施し、北米市場での蓄電プロジェクトの展開をより迅速に進めることができる。

CATLは新エネルギーの革新的技術の世界的リーダーである。同社の機器は現在、Southern California Edisonの合計容量2.1GWhを超える3プロジェクトやテキサスで稼働、建設中を合わせて500 MWhを上回る商用蓄電プラントなど、世界最大で最も重要な蓄電プロジェクトのいくつかに利用されている。

FlexGenのKelcy Pegler最高経営責任者(CEO)は「FlexGenとCATLは蓄電の利用を促進するために長年提携してきた。CATLと蓄電市場に対する当社の重要なコミットメントは、この提携が顧客に提供してきた品質、性能、肯定的な成果に基づく。蓄電市場を成長させ、優れた蓄電技術を顧客に提供できる機会に興奮している」と語った。

CATLのTan Libin副社長は「FlexGenは、北米での蓄電事業の展開と成長でCATLにとって不可欠の提携者である。深い技術提携により、顧客に高性能と信頼性を保証し、当社が運営する最上級の施設を実現した。この供給契約による拡大コミットメントは、両組織が提供する価値と提携をさらに拡大する可能性を強調している」と述べた。

ソース: Contemporary Amperex Technology Co., Limited

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