京都西院に“種”と“糖”だけで作るお菓子ブランド「SHUKA」デビュー

2022年10月6日(木)、京都の老舗甘納豆専門店「斗六屋」より、「自然の恵みに手を添える。」をコンセプトにした「SHUKA(しゅか)」(京都府京都市中京区壬生西大竹町)がデビュー。種と糖だけで作る古くて新しいタイムレスなお菓子ブランドです。

種と糖のみのシンプルな原材料で展開する「SHUKA」

甘納豆作りで用いる「砂糖漬け」という古来の食品保存技術にカカオやピスタチオなど現代で多用される素材を取り入れた新感覚のお菓子です。お茶やコーヒー、ワインなどとのペアリングも楽しめます。

「SHUKA」3つの特徴

「SHUKA」の特徴は、「原材料は種と糖のみとシンプルに」、「素材の個性を活かしきる」、「味わい方も個性豊かに。コーヒーやワインとのペアリングで」の3つ。種ごとに合う糖を職人がセレクトし、保存料や着色料などを一切使わずシンプルに仕上げています。アルデンテな「種感」を味わいながらペアリングも。

6種類がラインアップ

カカオ豆を砂糖漬けした「カカオ」

「カカオ」(40g・1,300円)

京都のクラフトチョコレートベンチャー「Dari K」のインドネシア産カカオ豆を使用し、糖には有機ココナッツシュガーを合わせています。フルーティーでキャラメルのような甘みが引き立ちます。

和三盆の優しい甘さが広がる「ピスタチオ」

「ピスタチオ」(40g・1,300円)

イランの「パリズ農園」が長年受け継いできたスーパーグリーンと呼ばれるピスタチオのみを厳選。さわやかな後味に和三盆の優しい甘さが広がります。

他にも、カシューナッツや斗六豆(とうろく)、瑞穂大納言小豆、丹波黒豆がラインアップ。

ショップもオープン

土壁でできた内装に小さな天窓から自然光が差し込むショップは、「自然の恵みに手を添える」というコンセプトを体現。種が空に向かって芽を出す時に見る景色を再現しています。

種と糖だけで作られるやさしいお菓子をティータイムにぜひ味わって。

※【画像・参考】「斗六屋」

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