オタフクソース 「ゆかりの地」に遊具贈呈 創業100周年へ

ことし、創業100周年を迎える「オタフクソース」が、広島市の公園にすべり台などの大型遊具を贈りました。「ゆかりの地に笑顔が広がってほしい」としています。

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贈られた遊具は、すべり台などの複合遊具やブランコ・鉄棒です。複合遊具は、高さ5.2メートル、子どもたちが乗る高台から地面までは1.8メートルで、安全のため、地面にはゴムチップが敷かれています。

キャベツやヘラなどのイラストも描かれています。

子どもたち
「新しくなっていいと思います」

「キュ~ッと落ちるのが爽快で楽しい」

保護者
「ありがたいですね。ふつうの遊具と違って形もオシャレなので楽しませてもらいました」

遊具が設置された大芝第一公園は、1952年から26年間、酢やソースの製造工場があったオタフクソースにとって、ゆかりの場所です。

贈呈式に出席した広島市の松井市長は…

広島市 松井 一実 市長
「企業の社会的貢献、地域の人に喜んでもらえるか、そういう視点で取り組んでもらった。好事例、見本になればいいと思う」

遊具を贈ろうと発案したのは、オタフクソースの創業100周年プロジェクトの若手メンバーです。

発案メンバー オタフクソース 大阪支店 皆川 拓さん
「もともと、工場があった土地に遊具を作ることによって今までの100年に感謝して、これからの100年も笑顔を生み続けられるように」

オタフクソース 佐々木 孝富 社長
「この場所に一緒に住み、いてもらった大芝の町民の方がたも仲間という気持ちもありますし、率直にわたしたちは感謝と笑顔で一緒にいたい」

オタフクソースは、11月26日に創業100周年を迎えます。

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