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9月の世界アルツハイマー月間に合わせ、高鍋町内でパネル展示や関連書籍の紹介などアルツハイマー病を含む認知症について理解を深めてもらう取り組みが行われている。30日まで。
町地域包括支援センターが企画。会場の一つ、TSUTAYAたかなべ店では特設コーナーに、認知症の人を理解し対応を紹介する書籍などを並べる。同町・児湯准看護学校の1年生11人が選んだもので、内容を短い言葉や絵で伝えるポップ作りも担った。中には売り切れた本もあるという。同学校専任教員の稲田真菜実さん(39)は「学生たちはこれから認知症について学ぶのでいい経験になった」と話していた。
町役場1階では、認知症を分かりやすく説明するパネル展を開催。貸し出し可能な書籍も紹介している。