横浜地方気象台は23日、台風15号に関する気象情報を発表し、神奈川県には24日夕方から夜の間に最接近するとの見通しを示した。警報級の大雨になる所があるとして、土砂災害などへの警戒を呼びかけている。
気象台によると、県内では、先の台風14号などこれまでに降った雨の影響で土砂災害の危険度が高まっている所がある。24日にかけて、暖かく湿った空気が入るため、雷を伴って断続的に激しい雨の恐れがあるという。
24日は、1時間に30~40ミリの激しい雨が降る可能性があり、同日夕までの24時間に予想される雨量は、東部の多い所で120ミリ、西部は150ミリ。その後、25日夕までの24時間では、東部、西部ともに50ミリを見込んでいる。