プロ野球セ・リーグの横浜DeNAベイスターズは23日、東京・神宮球場で行われたヤクルト22回戦に8―6で勝利して今季の3位以上が確定し、2019年以来3年ぶり4度目となるクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。
就任2年目の三浦大輔監督(48)は、生え抜きの指揮官として球団史上初めてAクラス入りを果たした。チームは9試合を残し、70勝62敗2分けの2位につけている。
昨季最下位のベイスターズは、春先こそ新型コロナウイルスの影響などで低迷した。その後、交流戦を9勝9敗で乗り切ると、6月28日から本拠地・横浜スタジアムで球団記録の17連勝をマーク。8月を18勝6敗と大きく勝ち越し、一気に巻き返した。
リーグ2位チームの本拠地で行われるCSファーストステージ(3試合制)は10月8日に開幕。勝者は同12日からのファイナルステージ(6試合制)でリーグ優勝チームと対戦する。