筧美和子&井上祐貴「イケメン共よ メシを喰え」がクランクアップ

テレビ大阪とBSテレ東でオンエア中の真夜中ドラマ「イケメン共よ メシを喰え」(テレビ大阪=土曜深夜1:15、BSテレ東=土曜深夜0:00)は、本日9月24日放送・第12話が最終回。このほど、クランクアップを迎えた主演の筧美和子、共演の井上祐貴のコメントが到着した。

ドラマの原作は、漫画家・東田基氏が描いたコメディー漫画で、毎話タイプの違うイケメンがご飯を食べる姿をおかずにご飯を食べるという、ちょっぴり変わった女性の日常を描いている。

乙女ゲーム愛好者でイケメンをこよなく愛する主人公・池田好美(筧)は文芸誌の編集者。超少食で食べることが苦手だが、急きょグルメ誌を担当することになる。食に全く興味のなかった好美だったが、イケメンの新人社員・細見賢人(井上)と食事をした時に才能が開花。彼女はイケメンと食事をするとムラムラし、食欲が増進するのだった。初めて食欲を感じた好美は少食改善のため“イケメンごはん”を追求することを誓う。

筧は「最初は不安でドキドキしながら挑んだ現場だったんですが、本当にすてきな皆さんに支えられて、どうにか好美という人物を作り出せたように思います」と振り返り、「男性3人の監督が本気でキュンキュンについて悩まれていたり、妄想シーンは本気でふざけたり、皆さんのそういう姿を見て、絶対いい作品になるだろうなと思いました」と、撮影中のエピソードを披露。

井上も「一つ悔いが残っているとしたら、竹中(直人)さんのアドリブが面白すぎて、それに耐えられなかったことですかね(笑)」としつつも、「こんなにも毎日『今日は何が起こるんだろう』って思いながら来る撮影現場は初めてでした。誕生日も祝っていただいたり、おいしいお弁当を差し入れていただいたり、いろいろ経験させていただいた現場でした」と感謝。

そして、筧は「本当に楽しい撮影で、この役をやらせていただいて幸せでした。たくさんおいしいものを食べて、イケメンを拝ませていただいて、本当に幸せな撮影でした。すごく大好きな作品なのでこれから末永く愛していただけたらうれしいです」と語った。

最終回では、編集長・小路新(竹中)の頼みで、急きょ取材に行くことになった好美と細見が、2人きりで焼き肉を食べに行くこととなり急接近する。細見の食べる姿にムラムラが止まらなくなった好美。そして、店を後にした2人はお互いに自分の感情を伝えようとする。

なお、2023年1月11日には、本作のDVD-BOXの発売が決定(レンタルも同時リリース)。豪華イケメンゲストの“特製ブロマイド”特典付きで、特典映像はドラマの魅力や出演者の裏話が満載の、撮影の裏側に密着したメーキングVTRだ。食欲と乙女心を刺激する新感覚グルメドラマの永久保存版となる。

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