台風14号の被災地でボランティアが不足している現状を受けて、県内でボランティアセンターを運営する各社会福祉協議会は募集方法の見直しを進めるなど対応に当たる。延岡市社協は新型コロナウイルス対策のため、当初は市内在住者に限っていたが、市外にも対象を拡大。3連休初日の23日は県外からボランティアが訪れるなど、増加に一定の効果がみられた。諸塚村では民間団体と連携して受け入れが始まり、関係者は「状況に応じて、柔軟に対応する必要がある」と投げかけている。
対象拡大し確保懸命 ボランティア募集 県内社協柔軟対応
- Published
- 2022/09/24 09:53 (JST)