ハマリ役の出演作がヒット中に大きな決断をした北村一輝

俳優の北村一輝が23日、自身のインスタグラムで担当マネジャーが設立した事務所への移籍することを発表した。

北村は、《私事ですがこの度、担当マネジャーが新たなことにもチャレンジしていきたいという思いから、新会社を設立しました》と前置きし、名称が「株式会社PANDA」であることを紹介。

パンダのかぶり物をした写真を投稿し、《パンダ?パ?パ?パンダ?う~ん、実に面白い!》とツッコみ、《熟考の末、2022年9月22日付にて私も株式会社PANDAに移籍することを決めました》と報告した。

これまでの所属事務所に対しては、《約25年もの間お世話になりました株式会社フロム・ファーストプロダクションの皆さまには深い感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました》と感謝の気持ちをつづった。

今後については、《これからは益々、色々な分野に挑戦、チャレンジしていきたいと思っておりますので、更なる応援の程、よろしくお願い致します》と意気込んだ。

「このところ、大手事務所から独立する芸能人が多い中、北村も決断を果たしたようだ。とはいえ、すでに芸能界での地位を確立しているので、今後も今までと変わらないペースで仕事をこなすことになるだろう」(芸能記者)

現在、東野圭吾氏が原作の「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾「沈黙のパレード」(西谷弘監督)が公開中。

福山雅治演じる天才物理学者・湯川学が難事件を解決する同シリーズだが、北村は07年のドラマ版第1弾から湯川と大学の同期の刑事・草薙俊平を演じハマり役となった。

同作は公開初週の映画ランキングによると好調なスタートを切ったが、北村はインスタで《実に面白い!》と湯川の決めゼリフを引用した。

「福山はかなり乗り気のようで、ドラマ・映画版ともに続編が製作されることになるのでは。北村は絶対にキャストから外れないだろう」(同)

多くの役者がなかなか出会えないハマリ役に北村は出会えていた。

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