長崎工高出身者が活躍 全日本学生女子ヨット 470級で今村組(明大)2位、藤尾組(関学大)3位

470級で2位に入った明大の今村(右)・安藤組

 ヨットの第30回全日本学生女子選手権は17、18日、神奈川県葉山港沖で行われ、長崎県勢は470級で今村紗栄(長崎工高出身)がスキッパーを務める明大が準優勝、藤尾万唯華(同)が同じくスキッパーを務める関学大が3位に入った。
 470級に36、スナイプ級に39艇がエントリー。第1日の470級の第1レースは微風の中、明大が1着でゴールした後、15分の制限時間内に日大しかゴールできなかった。第2日は不安定な風が吹く雨の中で2レースが行われ、関学大が第2レースで1着、第3レースで2着に入って3位に浮上。明大は第2レース8着、第3レース11着で日大に続く2位となった。
 最終日の19日は台風14号の影響で全レースが中止。第3レースまでの成績で順位が決定した。

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