わかりみ(わかりみ)

「わかりみ」(わかりみ)とは、「わかる」の語尾に「み」を付け、名詞的に変化させた若者言葉。友達などとの会話の中で理解している、共感している、といった気持ちをより強く伝えたいときに用いられる。

意味

「わかりみ」(わかりみ)とは、「わかる」の語尾に「み」を付け、名詞的に変化させた若者言葉。若者たちによって2017年頃から使われ始めた。

友達などとの会話の中で理解している、共感している、といった気持ちをより強く伝えたいときに用いられる。

「うれしみ」「つらみ」など「み」がつく仲間も

普通は語尾に「さ」を付けるところ、語尾「み」を付けるケースが目立つ。

例えば「うれしみ」「つらみ」「ありがたみ」「おもしろみ」などがあり、やはり若者たちによって好んで使われている。

元ネタはよくわかっていないが、語尾に“み”をつけることで語彙自体は強まるものの、文章のニュアンスは柔らかくなると考えられている。

「わかりみ」の使い時は?

使用例:

「それな。わかりみ~」

「明日の集合場所、りょ! わかりみ!」

「あの子が怒ってるの、ちょーわかりみが深い」

派生用語:

生類わかりみの令

生類わかりみの令(しょうるいわかりみのれい)とは?(意味)~用語集|numan

生類わかりみの令(しょうるいわかりみのれい)とは"生類憐みの令"を置き換え、「わかる!」と同調する気持ちを表した造語。

○○み(○○み)とは?(意味)~用語集|numan

○○み(~~み)とは、動詞や形容詞などの後に“み”をつけて名詞にし、独特のニュアンスを感じさせる表現のことを指す。

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