安倍氏国葬、都心厳戒態勢に 警視庁、各地から応援

安倍元首相の国葬会場となる日本武道館の周辺を視察する警察庁の露木康浩長官(左から2人目)ら=21日、東京都千代田区

 安倍晋三元首相の国葬が営まれる27日、警視庁は警視総監がトップの「最高警備本部」を設置し、厳戒態勢を敷く方針だ。各地の警察から応援を受け、東京都心部の広範囲で交通規制を実施。元首相銃撃事件を受け新たに制定された「警護要則」の下、海外要人らの警護に当たる。警察幹部は自ら現地を視察し、緊張感がにじむ。

 警視庁は24日、羽田空港や近くの首都高速入り口付近で、機動隊員が不審物の有無を確認する様子を報道陣に公開。同日から要人の移動ルートとなる高速道路で一斉点検を始めた。

 最高警備本部設置は東京五輪・パラリンピック開閉会式以来。他の警察から警護経験者の応援も得る。

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