秋に咲く真っ赤な花「ヒガンバナ」が三次市の群生地で見ごろを迎えています。
数えきれないほどのヒガンバナ。
三次市吉舎町の羽場の群生地では住宅の斜面などに赤い花を咲かせています。
ヒガンバナは中国から渡ってきたと言われ、仏教用語では赤い花を意味する「マンジュシャゲ」と呼ばれています。
古くから咳止めなどの薬用に使われていますが、毒のある植物なので触るのには注意が必要です。
今年は花が咲くのが早くすでに見頃を迎えていて、田んぼの畦などのヒガンバナが色あせると次第に県北の秋は深まっていきます。