SDGsの絵本がオススメ!環境と暮らしを守るヒントが見つかる一冊

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『子どもSDGs版 地球がもし100cmの球だったら』

地球環境について考えるためのヒントが見つかる一冊です。ちょっと難しそうに思える環境問題を洒落たイラストで絵本のようにわかりやすく解説しています。

子どもSDGs版 地球がもし100cmの球だったら
文:永井智哉/絵:木野鳥乎
出版社:世界文化社

地球や宇宙のことを思うと、大きすぎて遠すぎすて、あまりにも果てしなくて、頭がこんがらがってくる。でも、思い切って地球を小さくしちゃうといろいろなことがすっきりとわかりやすくなるかもしれない。まずは、地球が直径100cmの球だって想像してみて。すると不思議、自分の頭のなかにちゃんと地球を思い描けるようになる。

地球がそんな小さな球に縮んだとしたら、月はビーチボールぐらい、富士山の高さは0.3mm、一番深い海が0.9mmの深さなんだそうです。いつもと違った視点で眺めてみると、急に地球が身近に感じられる気がします。

本書では、地球の大きさを小さく考えることから始まって、オゾン層の破壊、水不足や水質汚染の問題、砂漠化、熱帯雨林の減少など、いま地球で起きているさまざまな問題について解説しています。

地球が身近に感じられれば、その環境を守りたくなる。もっと地球によりよいことをやってみたくなる。最初の一歩は、自分ができることはなんだろうと考えるところから。SDGsへの取り組みを始めるきっかけになる一冊をぜひどうぞ。

ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ

「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。

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