10月12日（水）～15日（土）にスペイン・ポンテベドラで行われる2022年世界グラップリング選手権に、下記の男女7選手を派遣する。いずれも、Gi（道着着用）とNo-Gi（道着なし）に出場する。
2010年世界グラップリング選手権で優勝、日本に初の金メダルをもたらした久能孝徳
関節技のあるレスリング「グラップリング」は、世界レスリング連盟（UWW）が認めているレスリング・スタイルのひとつ。2008年にスイスで第1回世界選手権が行われ、2010年大会に久能孝徳がGi90kg級で優勝。2013年までに4選手が優勝している。その後は、メダル獲得はあるが、優勝選手はいない。
No-Giは14日（金）、Giは15日（土）に行われる。同会場は、17日（月）からはU23世界選手権が行われる。
日本選手団は下記の通り。チームは9日（日）に出発する。
役員
【監督】鎌賀秀夫（日本協会）
【コーチ兼審判】白井正良（ハコビースポーツ1）
【審判】吉澤昌（ＭＣアブソリュート）
男子選手
▼62kg級 米倉大貴（IGLOO）＝2022年JBJJF全日本選手権黒帯ライトフェザー級優勝
▼66kg級 平澤宏樹（ALMA LIFE）＝2022JBJJF全日本ノーギ選手権青帯70㎏級優勝
▼71kg級 矢野晃トミ（IGLOO）＝2021JBJJF 全日本ノーギアドバンスフェザー級優勝
▼77kg級 清水健之介（今成柔術）＝2022年61㎏級グラップリングトーナメント準優勝
▼92kg級 田中大成（IGLOO）＝2022年JBJJF全日本柔術選手権92㎏級優勝
女子選手
▼53kg級 平林るい（SKアカデミー）＝2021年全日本マスター柔術選手権女子マスター1青帯ライトフェザー級優勝
▼53kg級 池田海南江（IGLOO）＝2022年IBJJF世界柔術選手権紫帯３位
