
【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は25日、北朝鮮が同日午前6時53分ごろ、北西部平安北道泰川付近から日本海へ短距離弾道ミサイル1発を発射したと明らかにした。日本政府によると、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられる。米韓海軍が日本海で大規模な合同演習をするため米原子力空母ロナルド・レーガンが23日に韓国南部釜山に入港しており、対抗した可能性がある。
北朝鮮の弾道ミサイル発射が確認されるのは6月5日以来。浜田靖一防衛相は、ミサイルは最高高度約50キロ、通常軌道なら約400キロ飛翔し北朝鮮東側の沿岸付近に落下したと記者団に説明した。
