エンゼルスがツインズ3連戦に勝ち越し 大谷は5打数2安打1打点

【エンゼルス10-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

エンゼルスは初回に2点を先制すると、3回表に1点、4回表に2点を追加。5対3と2点リードで迎えた9回表にはダメ押しの5点を奪い、10対3で勝利して敵地でのツインズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルス先発のホセ・スアレスは6回途中8安打2失点で7勝目(8敗)をマーク。ツインズ先発のディラン・バンディは4回途中7安打5失点(自責点4)でノックアウトされ、8敗目(8勝)を喫した。

エンゼルスは1回表一死からマイク・トラウトの二塁打でチャンスを作ると、大谷翔平のヒットに中堅ギルベルト・セレスティーノの悪送球が絡んで1点を先制。マット・サイスのタイムリーで2点目を奪った。1回裏にジオ・ウルシェラのタイムリーで1点を返されたが、3回表にトラウトの37号ソロで追加点。3回裏にニック・ゴードンのタイムリーで1点を奪われるも4回表にルイス・レンヒーフォのタイムリーで再び3点リードとした。8回裏にケイレブ・ハミルトンの1号ソロで2点差に迫られたが、9回表に大谷のタイムリー、マックス・スタッシとリバン・ソトのタイムリー二塁打で合計5点を追加してダメ押し。終わってみれば10対3の快勝となった。

「3番・DH」でスタメン出場した大谷はセンターへのヒット、ショートゴロ、ショートゴロ、サードゴロ、レフトへのタイムリーで5打数2安打1打点。自己最多タイの11試合連続ヒットとなった。今季の打率は.271、OPSは.887となっている。

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