ガーディアンズが7連勝 チーム名変更1年目で4年ぶりの地区優勝

【ガーディアンズ10-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

ガーディアンズは3回表に4点を先制すると、その後は優位に試合を進め、レンジャーズに10対4で快勝。連勝を今季最長の7に伸ばし、チーム名変更1年目で2018年以来4年ぶりとなる地区優勝が決定した。ガーディアンズ先発のアーロン・シバーリは5回3安打2失点で3勝目(6敗)をマーク。レンジャーズは先発のコール・ラガンスが5回6安打4失点(自責点3)で3敗目(0勝)を喫し、リリーフ陣も崩れた。

ガーディアンズは3回表にスティーブン・クワンとオスカー・ゴンザレスのタイムリーなどで4点を先制。4回裏にアドリス・ガルシア、5回裏にジョシュ・H・スミスの犠飛で1点ずつを返されたが、6回表にガブリエル・アリアスの2点タイムリー三塁打でリードを広げ、8回表にはクワンが6号グランドスラムを放って勝利を決定づけた。8回裏に2点を返されたものの、大勢に影響はなく10対4で快勝。7連勝で一気に地区優勝まで駆け抜けた。

インディアンスからガーディアンズに改名した今季、4月に9勝12敗、5月に12勝12敗となかなか波に乗れなかったが、6月に18勝10敗と大きく勝ち越し。7月は13勝15敗と負け越したものの、8月に16勝11敗、9月はここまで18勝7敗とシーズン終盤に加速し、混戦が続いていたアメリカン・リーグ中部地区の優勝争いを抜け出した。ポストシーズン進出は2年ぶり。今の勢いのまま、どこまで勝ち進めるか注目だ。

© MLB Advanced Media, LP.