7 MEN 侍・佐々木大光、富田靖子が京本大我主演「束の間の一花」に出演。藤原さくらの家族役

SixTONES・京本大我が主演を務め、日本テレビで10月17日にスタートする連続ドラマ「束の間の一花」(月曜深夜0:59、関東ローカル。HuluとTVerで配信)に、佐々木大光(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)と富田靖子が出演することが分かった。

ドラマの原作は、タダノなつ氏による同名コミック。余命宣告を受けている哲学講師と生徒の、いつ終わりを迎えるか分からない日々を過ごす、はかなくも温かい“束の間”の恋の物語が描かれる。京本が演じるのは、大学で哲学を教える講師・萬木昭史。「単位ゆるゆるのユルギ」と授業は人気だが、聞いている生徒は少ない。唯一真面目に授業を受ける女子大生・千田原一花(藤原さくら)と距離を縮めるが、ある日余命宣告を受け、萬木は大学を辞職する。同じく余命宣告を受ける一花と萬木が、ほかの人には分からない痛みを分かち合い、互いが生きる希望になれるのか…。何げない日常を、これまでよりもっと大事に思える、そんなストーリーが展開される。

佐々木と富田は、病気を感じさせない元気で明るいヒロイン・一花を陰で支える家族役で登場。ツンツンとして生意気だが実は優しい高校生の弟・千田原大樹役を佐々木、女手一つで働きながら一花と大樹を育ててきた母・千田原一枝役を富田が務める。

「このドラマへの出演を聞いた時は、本当にうれしかったです」という佐々木は、「連続ドラマへの出演は初めてで、台本に自分の名前が書いてあるのを見るまで、ずっとドッキリを仕掛けられていると思っていました」と素直な心境を明かす。

また、「脚本を読んだ感想としては、率直に切ない物語だなという印象でした。ただ、その切なさの中にも明るさがあって、でもその明るさにもどこか切なく感じてしまう部分もあり、とても感情が動かされる作品だと思いました。大樹は姉の一花に対して素直になれず、素っ気ない態度ですが、物語が進むにつれて大樹の本当の気持ちが垣間見えて人間らしく自分に似たところもあると思い、個人的に心にグッときています」と作品の展開に心を動かされている様子。

そして、「僕たち7 MEN 侍はずっとSixTONESの背中を見て育ってきました。そんな京本大我くんとドラマという形でお仕事できてとてもうれしいです。藤原さくらさんは菊池風磨くんとドラマで共演していたり、同期の髙橋優斗ともドラマで共演していて、そんな藤原さくらさんと共演できるのがとても楽しみです」と期待をにじませ、「このドラマは視聴者の皆さんも感情を動かされるような切なさや明るさが詰まっている作品だと思います。千田原大樹という役を通して届けたいと思います。皆さん楽しみにしてください!」と呼び掛けている。

富田は「始まりがあれば終わりがあるのは世の常ですが、この物語は、『終わり』から始まる…ように感じます。脚本の行間に潜んでいる思い…その思いを悟られないよう、物語が、時間が、流れていくような脚本でした。原作でも、大人たちは『そっと』存在していたので、一枝を演じる際もそのニュアンスを大切にしたいです。水滴のような感じ。頭の中にはイメージがあるのですが、分かりにくいですね(笑)」と作品の印象と役作りに触れる。

加えて、「京本さん、藤原さん、お二人との共演は初めてですので、ちょっと緊張してます(笑)。少しだけ人見知りなので。でもでも、笑顔いっぱいの現場になる予感がしています! 時に突き刺さるような思いが散りばめられた物語です。萬木先生と一花の笑顔と痛みを、そのままに感じてもらえたらと思います」とメッセージを寄せている。

また、今夜放送となるシンドラ「消しゴムをくれた女子を好きになった。」最終回で、本作のPR映像がついに解禁。SixTONESが歌う主題歌「ふたり」の音源も初解禁となる。

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