国葬儀に自衛官1390人、安倍家前にも20人

 浜田靖一防衛大臣は26日記者会見で、あす27日に日本武道館で行われる安倍晋三元総理の国葬儀に自衛隊は儀じょう、と列、弔砲、奏楽を実施するため計1390人程度参加する、と語った。

 また、浜田大臣は「遺骨出発時における安倍家の前においても自衛官約20人が儀じょうを実施する予定だ」とした。

 このほか「遺骨を乗せた車の走行ルートについては、現在、内閣府に設置された故安倍晋三国葬儀事務局を始めとする関係各省庁で検討していると承知をしている。防衛省としては関係省庁と連携しながら、国葬儀が滞りなく厳粛に執り行われるよう、準備していきたい」と語った。

 国葬儀には海外から約600人が参加することになっている。一方G7からは、唯一カナダのトルドー首相が参加を言われていたが、カナダに上陸したハリケーンの災害対策にあたるとして26日までに欠席が決まり、結果、G7の首脳出席はゼロになった。(編集担当:森高龍二)

© 株式会社エコノミックニュース