レッドブルF1、『にゃんこ大戦争』を運営するポノスとの日本GPでのパートナーシップ締結を発表

 オラクル・レッドブル・レーシングは9月27日、日本企業のポノス株式会社と2022年F1第18戦日本GPにおけるパートナーシップ締結を発表した。ポノスは、スマートデバイス向けのゲームなどを軸に事業を展開している企業で、代表作には『にゃんこ大戦争』が挙げられる。

 またモータースポーツに関しては、スーパーGTとスーパーフォーミュラに参戦するトムスのスポンサーを2015年から務めており、F1では2020〜2021年までウイリアムズのスポンサーを務めていた。

 日本GPにおけるポノスとのパートナーシップ締結について、オラクル・レッドブル・レーシングのチーム代表兼CEOのクリスチャン・ホーナーは、次のように語った。

「コロナ禍の終息とともに国境をまたぐ往来が再開され、F1史に残る数々の名レースが繰り広げられてきた鈴鹿の地で、再びF1グランプリが開催されることを本当に嬉しく感じている」

「例年、鈴鹿サーキットには我々に情熱的な声援を送ってくれるファンが多く詰めかける。そのような雰囲気の中で、日本を代表するモバイルゲーム開発企業であるポノスと一緒に戦うレースは、間違いなくエキサイティングなものになるだろう。素晴らしいレースを見せ、ポノスとともに日本のファンに楽しさと喜びを届けられるよう、チーム一丸となり全力で戦いに挑む」

 またポノスの辻子依旦代表取締役はF1への想いを次のように語った。

「私は子供の頃からモータースポーツを愛しており、特にF1に大きな憧れを抱いておりました」

「オラクル・レッドブル・レーシングは2005年のF1参入時から強い情熱をもち世界中のファンを魅了し夢と感動を与え、レースでは最高のパフォーマンスを出し続けており、 これはポノスが考えるビジョン『ゲームで世界中のお客様を笑顔にすること、エンターテインメントの可能性を追求していくこと』に繋がると考えております」

 今回のパートナーシップ締結により、2022年F1第18戦日本GPにおいてレッドブル・RB18の車体バージボードに『PONOS』、『The Battle Cats(にゃんこ大戦争の英名)』のロゴのペイントが施される。

 また、ポノスはスポンサー締結を記念して日本GP開催中の鈴鹿サーキットに物販ブースを出展。『にゃんこ大戦争』の人気グッズの他、会場限定デザインのグッズ販売をするという。さらに、『にゃんこ大戦争』とオラクル・レッドブル・レーシングのオリジナルコラボレーションデザインのうちわも無料で配布予定とのことだ。

『PONOS』のロゴが入ったレッドブル・RB18
PONOSの日本GP限定グッズイメージ:フロントバイザーキャップ
PONOSの日本GP限定グッズイメージ:ハンディファン
PONOSの日本GP限定グッズイメージ:マフラータオル
オリジナルコラボレーションうちわイメージ(表)
オリジナルコラボレーションうちわイメージ(裏)

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