オミクロン対応ワクチン、福井県が集団接種の対象拡大 新型コロナ、10月7日から2回以上接種の12歳以上に

 新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンについて、福井県は9月26日、県の集団接種の対象を10月7日から、従来のワクチンを2回以上接種した12歳以上の全ての人に広げると発表した。同日から会場を、福井市大和田2丁目のエルパプラスから同市のアオッサに変更する。

 県は今月23日から、60歳以上の人や基礎疾患がある人などの4回目接種で新ワクチンの接種を始めた。新たに対象となる12~59歳の人のうち、3回目を終えた人には各市町が接種券を順次配布する。

⇒新ワクチンの接種、福井県内でもスタート「BA・5」にも一定の効果

 接種日程は毎週金曜日の午後6~9時と、毎週土曜日の午前9時~正午、午後2~5時、同6~7時半。予約はウェブと予約サポートセンター=電話0776(20)0798=で受け付けている。

© 株式会社福井新聞社