【高校野球秋季神奈川県大会決勝】慶応・清原、中学時代のチームメイトに一矢 「すごい投手、絶対打ってやろう」

7回のピンチでマウンドに集まった清原(中央)ら慶応ナイン=サーティーフォー保土ケ谷(立石 祐志写す)

◆慶応3-6横浜

 慶応の清原と横浜の杉山は中学時代、東京都内の選抜チームでともにプレーした仲。清原は「すごい投手なんで、絶対に打ってやろう」と試合に臨んだ。

 初回は空振り三振、最後の八回は見逃し三振だったが、五回の第3打席は右中間にライナーではじき返すヒット。「最後の打席は完敗でしたが、センター返しを意識した打撃もできた」と納得顔だった。

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