第75回秋季県高校野球大会は28日午前9時から、宇都宮市の清原球場で決勝戦を行い、作新学院と青藍泰斗が対戦する。
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作新学院はここまで3試合で二桁安打を放つなど打線が好調。打率5割7分を誇る1番打者の高森風我（たかもりふうが）を起点に得点する場面が多い。3試合で8安打5打点の宮本隼希（みやもとしゅんき）も振れている。投手陣はエース左腕川又楓（かわまたかえで）、最速147キロの1年生小川哲平（おがわてっぺい）ら層が厚い。
青藍泰斗はエース長嶋樹哉（ながしまみきや）が鍵を握る。ここまで全4試合で先発、計23回0/3を投げて許した得点はわずか3。強力な作新学院打線をどこまで抑えられるか。打線は6安打5打点と好調の主砲馬場空飛（ばばくうと）が軸。2番藪下来生（やぶしたらいき）も7安打と好調を維持しており、上位打線を中心に先制点を奪って試合を優位に進めたい。
決勝は、10月2日から始まる栃木国体の「高校野球硬式の部」の会場設営があるため無観客で行う。
