三菱地所ら/国際ビルと帝劇ビル(東京都千代田区)一体建て替え、25年めどに閉館へ

三菱地所と東宝、出光美術館の3者は27日、東京都千代田区にある「国際ビル」と「帝劇ビル」を一体的に建て替えると発表した。完成から約56年が経過した建物の老朽化などを考慮した。帝国劇場や美術館は建て替え後の施設で再開する。両ビルは2025年をめどに閉館する見通し。建て替え後の施設計画やスケジュールは未定となっている。

両ビルの所在地は丸の内3の1の1。国際ビルと帝国劇場の合築建物として1966年9月に竣工した。両ビルは地下でつながっており、国際ビル部分を三菱地所と日本倶楽部、帝劇ビル部分は東宝と出光美術館が所有する。

国際ビル(敷地面積5623平方メートル)はSRC造地下6階地上9階建て塔屋3階延べ7万6918平方メートルの規模。オフィスが入る。帝劇ビル(同3825平方メートル)はSRC造地下6階地上9階建て塔屋3階延べ3万9420平方メートルの規模。帝国劇場や出光美術館で構成する。出光美術館は国宝や重要文化財などを含む約1万件を保有している。

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