Googleのこれからを読み解くための連載コラム「Google特別対策室」、始まります

Googleのこれからを読み解くための連載コラム「Google特別対策室」、始まります

はじめまして。「Google特別対策室」(略称:グ特対)という連載を始める佐藤由紀子と申します。アイティメディアで「Googleさん」というGoogle周辺についての連載を書いていたのですが、そちらは終了し、新たにこちらで連載することになりました。

20年近くの海外記事翻訳・執筆と、5年にわたる連載執筆でカバーしてきたGoogleのサービスや製品、企業としての取り組みや裁判沙汰や社会的な問題絡みなどを、わかりやすい形で紹介していきます。

▲イラスト:ばじぃ

まずは自己紹介を。

今はアイティメディアで海外速報を書いている私ですが、その前はソフトバンククリエイティブという出版社で編集者をやっていました。Blackberryが出る前からサムタイプ物理キーボード持っていた超小型PDAを解説した「HP 100LX/200LX BIBLE」のようなガジェット本や、ギル・アメリオがスティーブ・ジョブズに追い出される過程を描いた自伝「アップル薄氷の500日」(AppleがNeXTとジョブズを手に入れて1年ちょっとの1998年)のような翻訳本を作りました。当時同じ会社でMacUserの編集長だった松尾さんのところに「書評載せてくださいっ」とよくお願いにいったことから、MacがUNIXベースになった過程を書いた記事も生まれたようです

2004年にグループ会社であるアイティメディアに転籍し、それから毎朝毎朝、海外速報を書いています(2011年からフリーランスに。でもやっていることは同じ)。海外IT企業の日本支社の公式発表より先に記事を出すこともあって米国在住だと思われたりするんですが、ずっと日本に住んでいて、早起きして書いています。

……と書いていて、18年も海外速報を続けているということに今気付き、軽くショックを受けていますが、IT業界がぐんぐん変わる様子を傍で見ているのは面白く、飽きるどころではなかったのでした。

中でもGoogle初期の動きは面白く、検索が爆速で便利になって喜んだり、2004年にKeyholeを買収して公開されたGoogle Earthのスケール感にびっくりしたり。2007年にAndroidが発表された当時は、自分がこんなに長いことAndroid端末を使うことになるとは思いませんでした。

▲Android発表時の公式ブログです。Androidの父ことアンディ・ルービンさんが書いてます

2007年の初代iPhoneが日本をスキップし、iPhone 3Gが日本で発売された2008年当時はシャープのWindows MobileベースQWERTY端末「W-ZERO3」というスマートフォン的な何かを使っていたのでiPhoneには手を出さず、最初に買ったスマートフォンはAndroid 2.1搭載の「HTC Desire」(2010年)。2013年に日本でようやくNexus 5が発売されてからは、ずっとGoogle純正スマートフォンユーザーです(途中でNexusからPixelに変わっていますが)。

▲最初のスマートフォン「HTC Desire」と今使っているスマートフォン「Pixel 6 Pro」。ずいぶん大きくなりました

10月6日にはここ数年恒例になっている「Made by Google」イベントが開催され、「Pixel 7」や「Pixel Watch」、Nestの新端末などが発表される予定。

日本時間では10月6日の午後11時から。西海岸に本社のあるGoogleですが、昨年ニューヨークのオフィスの近くにApple Storeのようなおしゃれなショップを開店してからは、「Made by Google」イベントはこっちでやることにしたようです。Made by Googleに何が出るかという予想は5年前からやっていますが、今年も司会進行はハードウェアの親玉、リック・オステルローさんと予想。

▲チェルシーのGoogleショップでPixel 6を紹介するハードウェア担当上級副社長のリック・オステルローさん

Pixel 7は無印とProだけでなく、miniとかUltraとかいう噂も。個人的にはずーっと待っていたスマートウォッチが楽しみです(2018年から期待し続けてますが)。

▲Pixel 7とPixel Watch以外に何か発表される?

この連載でも、まずはそれらの新製品について書きたいと思っています。

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