28日朝早く、広島市の国道で客を乗せたタクシーが信号機の柱に衝突する事故があり、運転手が死亡しました。乗客の男性も重傷の見込みです。
【写真を見る】国道2号でタクシーが信号柱に衝突 運転手(79)死亡 乗客も重傷見込み 広島
事故があったのは、広島市中区国泰寺2丁目の国道2号です。警察によりますと、午前4時半ごろ、西に向かって走っていたタクシーが歩道に乗り上げ、歩行者用の信号柱に衝突したということです。
この事故で、タクシーを運転していた広島市南区に住む79歳の竹川 龍一さんが病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
また、後部座席に乗っていた40代の乗客の男性も重傷の見込みだということです。
現場は片側3車線の直線道路で、警察は、何らかの理由で運転操作を誤った可能性があるとみて事故の原因を詳しく調べています。