兵庫県、西播磨MaaS実装プロジェクトを播磨科学公園都市で実施

兵庫県は、播磨科学公園都市交通結節・交流拠点において、超小型EVや電動キックボードのサブスクリプションサービスを実施する。9月26日付のプレスリリースで明かした。さらに、電動アシスト付き自転車を導入し、西播磨MaaS実装プロジェクトを2022年10月1日~2023年3月31日に実施する。

同県は、2021年度から播磨科学公園都市交通結節・交流拠点において、超小型EVや電動キックボードのシェアリングサービスを実施している。同サービスの目的は、地域住民や都市来訪者の移動の利便性向上だ。

西播磨MaaS実装プロジェクトでは、サブスクリプションサービスと移動サービスを実施する。両サービスとも、超小型EV、電動キックボード、電動アシスト付き自転車を対象としている。

なお、以前の超小型EVと電動キックボードのシェアリングサービスでは、都市内の企業、団体等従事者・住民・大学生は無料だったが、10月からは有料となる。また、西播磨MaaSを活用し超小型EVなどの次世代モビリティで播磨科学公園都市の施設を巡るクイズラリーを10月1日に実施する予定だ。

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