まるで『少林サッカー』!高度6200m無重力状態でサッカーの試合、ポルトガル元代表フィーゴも参加

これは未来のサッカーなのか!高度約6200メートル上空を飛行する航空機内で「無重力」状態を再現する中、サッカーの試合が行われた。元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ(49)も参加し、大いに盛り上がった。

映像によると、選手はボールをコントロールするのに苦しみながらも、空間に浮かびながら強烈なシュートを放ったり、守備をしたりと“好プレー”を披露。まるでアクション映画『少林サッカー』(2001年)で見られたようなアクロバティックな動きを現実化したようだった。

“無重力状態”で行われたサッカーの試合(ロイター)

フィーゴは「まあ、条件が全く違うからね」と前置きしながら、「通常のフィールドにいるときと同じようにプレーしたり、やりたいことをやるのは、非常に複雑で難しい。無重力の中では、状況を制御することはできないから」と語った。

試合はフィーゴのチームが2-1で勝利。この試合は「放物線飛行における最高高度のサッカー試合」としてギネス世界記録に認定された。

(ロイター/よろず~ニュース編集部)

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